通販サイトでお買い物をして商品の到着を待っているとき、ヤマト運輸を装った送信元から「配達先住所が間違っています【受取の日時や場所をご指定ください】」という件名のメールが届いたことはありませんか。
そのメールにあるQRコードやリンクに引っかかった場合、あなたの個人情報を提供してしまうかもしれない非常に危険なメールなんです。
本記事では、実際に筆者にも届いた詐欺(偽)メールの情報をもとに、見分け方のポイントや対処法をまとめたよ!
【ヤマト運輸】詐欺(偽)メールの内容
【ヤマト運輸】詐欺(偽)メールが届いた時の対処法
【ヤマト運輸】詐欺(偽)メールの被害を防ぐためにできること
【ヤマト運輸】詐欺(偽)メールの内容
ヤマト運輸を装った詐欺メールは、近年ますます増加しています。
特に、ネットショッピングの普及に伴い、多くの人が荷物の到着を心待ちにしている時を狙ったようなタイミングで送られることが多いです。
しかし、メールの送信元は荷物が届くタイミングなど把握していることはなく、ランダムにメールを送信しているのです。
こうしたメールは一見すると本物のヤマト運輸からの通知に見えますが、内容や送信元をよく確認すると詐欺であることがわかります。
ここでは、どのような詐欺メールが届くのか、本物のメールとの違いについて詳しく解説します。
どんなメールが届く?
ヤマト運輸の詐欺メールのレベルが上がってる pic.twitter.com/dJDy9g2bfM
— えだま (@kissshot51) October 13, 2024
ヤマト運輸を装った詐欺メールには、さまざまなパターンがありますが、主に以下のような内容が特徴です。
- 「住所不明のため配達できません」「配送先の情報が不足しています」 「配達先の住所が間違っています」といった内容で、住所を入力させようとする
- 「荷物を受け取るために、こちらのリンクから日時を指定してください」 と、QRコードやURLをクリックさせようとする
- 「未払いの配送料があるため、決済を完了してください」 という偽の請求メール
- 「再配達依頼を受け付けました」 など、身に覚えのない通知が届く
これらのメールには必ずリンクが記載されており、クリックすると偽のヤマト運輸のサイトに誘導されます。
個人情報やクレジットカード情報を入力してしまうと、詐欺グループに悪用されてしまうよ!
本物のメールとどこが違う?見分けるポイントは?
ヤマト運輸の公式メールと詐欺メールには、大きな違いがいくつかあります。
以下のポイントを確認することで、偽メールかどうかを判断しやすくなります。
- そもそもヤマト運輸がEメールで連絡するケースは限られている
- ヤマト運輸では、通常 Eメールで「住所不明」や「再配達」の連絡を行いません。
- 実際の不在通知や配送変更の案内は、公式アプリ「クロネコメンバーズ」やSMS(ショートメール)で送られることが多いです。
- 送信元のメールアドレスが公式のものではない
- ヤマト運輸の正規のメールアドレスは 「@kuronekoyamato.co.jp」 など公式ドメインを使用しています。
- 一方で、詐欺メールの送信元は ランダムな英数字が並んでいたり、「@yamato-tracking.com」 など、公式に見せかけたアドレスやフリーメールアドレスを使用していたりする ことが多いです。
- メールの日本語が不自然
- 詐欺メールは、機械翻訳のような不自然な日本語で書かれていることがよくあります。
- 例えば、「お客様、荷物が届きませんでした。」「お客様、あなたの配達先が不完全である可能性があります」など、不自然な言い回しが含まれることがあります。
- リンク先のURLが怪しい
- 本物のヤマト運輸のURLは、公式サイトの 「https://www.kuronekoyamato.co.jp/」 ですが、詐欺メールのリンクは 「yamato-●●.com」など、微妙に異なるURL になっていることが多いです。
- 添付ファイルがついている
- ヤマト運輸の公式メールには 添付ファイルがつくことはありません。
- 詐欺メールには ウイルスを含んだファイルが添付されている ことがあり、開くとパソコンやスマホが感染する恐れがあります。
このように、本物のヤマト運輸のメールと詐欺メールには決定的な違いがあるため、少しでも不審に感じたらリンクを開かず、公式サイトで確認することが重要です。
色んなパターンで攻めてくることを知っておくだけでも大事だね!
ちなみに筆者のスマートフォンには、「kka-c.love@i.softbank.jp」というクロネコヤマトには全く関係ないアドレスから送られてきました。
【ヤマト運輸】詐欺(偽)メールが届いた時の対処法・予防策
ヤマト運輸を装った詐欺メールが届いた場合、慌ててリンクを開いたり、個人情報を入力したりしないことが大切 です。
詐欺メールの目的は、個人情報やクレジットカード情報を盗み取ることです。
そのため、適切な対処法をあらかじめ知っておくことで、被害を防ぐことができます。
ここでは詐欺メールを受信した際の具体的な対処方法や予防策を紹介します。
万が一リンクを開いてしまった場合の対処法
もし誤って詐欺メールのリンクを開いてしまった場合は、以下の対応をすぐに行いましょう。
- 個人情報を入力していない場合
- リンクを開いただけなら、被害に遭う可能性は低いです。
- 念のため、スマホやPCのセキュリティソフトを使ってウイルスチェックを行いましょう。
- ログイン情報を入力してしまった場合
- ヤマト運輸のIDやパスワードを入力してしまった場合は、すぐにパスワードを変更しましょう。
- 他のサービスでも同じパスワードを使っている場合、それらも変更してください。
- クレジットカード情報を入力してしまった場合
- すぐにクレジットカード会社に連絡し、不正利用がないか確認してください。
- 必要に応じてカードの利用を停止することも検討しましょう。
- ウイルス感染が疑われる場合
- 詐欺メールに添付されたファイルを開いてしまった場合は、スマホやPCがウイルスに感染している可能性があります。
- すぐにセキュリティソフトでスキャンし、不審なプログラムがないか確認しましょう。
- 警察やヤマト運輸に報告する
- 最寄りの警察署や「フィッシング対策協議会」に通報することで、被害拡大を防ぐことができます。
- また、ヤマト運輸の公式サイトにも詐欺メールの報告フォーム があるので、詐欺メールの内容を「info@kuronekoyamato.co.jp」宛に転送して報告することで、他の人が被害に遭うのを防ぐことができます。そちらから情報提供するのも有効です。
不審なメールを受信したら、まずは冷静に内容をチェックし、必要に応じて適切な対応を取ることが重要だね。
詐欺メールを受け取っただけで済んだ場合は、メールの削除とともにクロネコヤマトの報告フォームに転送して情報提供もしておこう。
詐欺(偽)メールに対する予防策
ヤマト運輸の詐欺メールは年々巧妙になっていますが、適切な対処法を知っていれば被害を防ぐことが可能です。
最も重要なことは、
ということでしょう。
さらに、ネットショッピングや会員登録の際に使用するメールアドレスは、使い分けることをおすすめします。
特に、フリーアドレス(GmailやYahoo!メール)を利用している場合は、重要な連絡用とその他の登録用で別のアドレスを設定すると、詐欺メールを受信するリスクを減らせます。
まとめ:冷静な対応が詐欺被害を防ぐカギ!
以上、ヤマト運輸の詐欺メールの内容や対策についてご紹介しました。
ヤマト運輸を装った詐欺メールは非常に巧妙で、本物の通知と見分けがつきにくいものも増えています。
しかし、一番の防御策はなんと言っても「焦って対応しないこと」です。
不審なメールを受け取った場合は、以下の対策を徹底しましょう。
- メールの差出人を確認し、不審なアドレスなら開かない
- メールのリンクや添付ファイルを絶対に開かない
- 荷物の配送状況は公式サイトやアプリで直接確認する
- 詐欺メールを受け取ったらヤマト運輸や警察に通報する
- 最新の詐欺メール情報をチェックし、家族や周囲の人とも共有する
こうした対策を取ることで、詐欺被害を未然に防ぎ、安全にネットショッピングを楽しむことができます。
ヤマト運輸を装った詐欺メールのみならず、不審なメールには十分注意し、常に冷静な対応を心がけましょう!