中央大学の4年生・白川陽大(しらかわ ひなた)選手が大学卒業を目前に、その後の進路がどうなるのか注目を集めています。
世界ジュニア金メダリストとしても活躍した母・白川陽子さんや、筑波大学陸上競技部で活躍している妹・白川朝陽さんなど、家族一丸で陸上界を盛り上げる白川陽大選手。
この時期やはり気になるのは、「彼の卒業後の進路がどのようになるのか」ではないでしょうか?
この記事では、
- 白川陽大選手の進路
- 白川陽大選手のプロフィール・経歴・実績
のポイントを中心に詳しく分析します。
白川陽大選手の現在と未来をまとめて知りたい方におすすめの内容です!
【白川陽大】卒業後の進路は?
来年度からはSUBARUで走ります🚗
— 白川陽大 (@hinatashirakawa) December 26, 2025
憧れの先輩方、将也に食らいついて、、
夢に向かって頑張ります!#目標は愛車より走ること https://t.co/dHe9E9Ljxx
スバル入部が正式発表
白川陽大選手の進路が、2025年12月25日にスバル陸上競技部へ決定したことが公式に発表されました。
これまで実業団各社が予想候補に挙がっていましたが、最終的に選ばれたのは、ロードとマラソンに強みを持つスバル陸上競技部です。
スバルの公式リリースでは、白川選手を「ロードで真価を発揮するスタミナ型ランナー」
と評価しており、即戦力としての期待がうかがえます。
学生時代からロード適性が高く評価されてきた白川選手にとって、マラソン挑戦を見据えた理想的な環境といえるでしょう。
ロード適性が最大武器
白川陽大選手の最大の強みは、学生長距離界でもトップクラスのロード対応力です。
スピード型が多い中央大学の中で、距離が延びるほど存在感を増すタイプでした。
主なロード実績は以下の通りです。
| 種目 | 記録 | 特徴 |
|---|---|---|
| ハーフマラソン | 61分34秒 | 2025年上尾で自己新 |
| ハーフ安定感 | 全国大会常連 | 大崩れしない走り |
| 駅伝区間 | 箱根4区・9区 | 距離耐性の高さ |
出雲・全日本では起用される機会が限られましたが、箱根駅伝では距離の長い区間を任される信頼感がありました。
これは、首脳陣が白川選手のスタミナと精神的安定感を高く評価していた証です。
貪欲さが成長の原動力
白川選手のもう一つの特徴が、強くなりたいという貪欲さです。
周囲が驚くほどの練習量を継続し、それを当たり前のように積み重ねてきました。
その背景には、母・白川陽子さんの存在があります。
陽子さんは筑波大学出身、世界ジュニア10000m優勝という実績を持つ元トップランナー。
競技と仕事を両立しながら走り続けた姿は、まさに“背中で語る存在”でした。
- 結果よりも継続を重視
- 努力を積み上げる姿勢
- マラソンを見据えた長期視点
こうした価値観が、白川陽大選手の競技人生に色濃く反映されています。
マラソン代表への道
白川陽大選手が公言している最大の目標は、マラソン日本代表です。
スバル陸上競技部は、まさにマラソン育成に定評のある実業団。
加入後は、
- 駅伝での長距離区間
- ロードレースでの経験値蓄積
- 将来的なマラソン転向
この3段階での成長が期待されています。
特に、ニューイヤー駅伝や各種ロードレースで結果を残せば、マラソン挑戦への道は一気に現実味を帯びてくるでしょう。
白川陽大の経歴・プロフィール
基本プロフィール
白川陽大(しらかわ ひなた)選手は、2004年1月26日生まれ。大阪府枚方市出身の長距離ランナーです。
| 名前 | 白川陽大(しらかわ ひなた) |
| 生年月日 | 2004年1月26日 |
| 年齢 | 21歳(2026年1月時点) |
| 出身地 | 大阪府 |
| 所属 | 中央大学 文学部 |
| 出身校 | 大阪府立大塚高等学校 |
出身中学校は枚方市立枚方第一中学校、高校は大阪府立大塚高校。
中央大学文学部に所属し、大学では陸上競技部の長距離ブロックで活躍しています。
レース映像からは細身でストライドの大きなフォームが印象的です。
中学・高校時代からフォームの美しさと安定感に定評があり、大学進学後もその走りはますます磨かれています。
学生時代の歩み
中学時代は全国大会への出場経験はなかったものの、高校で急成長。
1年生の時に全国都道府県対抗男子駅伝「大阪府代表」に選出され、注目を集めました。
3年生ではインターハイに出場し、全国クラスのランナーとしての地位を確立します。
中央大学進学後は、名門・中大長距離ブロックの一員として、駅伝やトラックで経験を重ねました。
箱根駅伝での出場経験こそ限られていますが、チームの中核として練習面で支えるタイプの選手として評価されています。
チーム内では後輩の面倒見が良く、冷静な判断と安定した走りで信頼を得ていることでも知られています。
主な記録と実績
白川選手の自己ベストは以下の通りです。
| 種目 | 記録 | 備考 |
|---|---|---|
| 5000m | 13分52秒70 | 学生トップレベル |
| 10000m | 28分45秒07 | 実業団即戦力クラス |
| ハーフマラソン | 1時間02分18秒 | ロード適性が高い |
特にハーフマラソンのタイムは、実業団の主力ランナーと遜色のないレベルです。
同大学出身の髙沼一颯選手(スズキ所属・62分19秒)や阿部陽樹選手(安川電機所属・62分05秒)とほぼ同等。
この記録が「白川陽大=実業団即戦力」と言われる根拠となっています!
走りの特徴と人柄
白川選手の走りは、後半型で粘り強いスタイル。
序盤は無理をせず、徐々にペースを上げていく展開を得意としています。
トラックではリズム感が良く、ロードでは長距離に強い持久力が光ります。
また、SNSなどでの発言は控えめで、どちらかというと職人気質なランナー。
周囲の評価も「真面目で努力家」「自分のペースを崩さない選手」と高く、チームからの信頼も厚い選手です。
母・陽子さんの輝かしい実績
白川陽大選手の母・白川陽子さんは、筑波大学陸上競技部の出身です。
大学在学中の1994年、世界ジュニア陸上競技選手権大会女子10000mで優勝という快挙を達成。日本女子長距離界で注目を浴びた逸材でした。
当時の日本女子長距離は世界との差が大きかった時代ですが、陽子さんはその壁を破り、若くして国際舞台の頂点に立ちました。
筑波大では理論と実践の両立を重視しており、彼女もまた科学的トレーニングと自己管理の重要性を学んだとされています。
卒業後は地方公務員として働きながらも競技を続け、マラソン大会などにも積極的に参加。
「働きながら走る」という姿勢は、母としての面や選手としての面でも白川陽大さんに大きな影響を与えたのかも!
今後に受け継がれる精神
白川陽大選手がどの道を選んでも、母の教えが根底にあることは間違いありません。
競技の厳しさを知りながらも楽しむ姿勢、日々の積み重ねを大切にする精神。
それは、社会人ランナーとして生きる上でも大きな支えになります。
母・白川陽子さんのように、競技と仕事を両立しながら自分の可能性を伸ばす。
そんな未来像を描いているのかもしれません。
今後の展望
大学での集大成を迎える白川陽大選手。
卒業後は、これまで積み上げた実績を活かし、実業団でさらなる飛躍を遂げる可能性が非常に高いと見られています。
大阪ガスをはじめとする関西実業団で活躍する中央大学OBとの再会も期待され、ロードレースや駅伝での躍動が楽しみです。
その一方で、母のように社会人としての道を選びながら競技を続ける選択も、白川選手らしい挑戦になるかもしれません。
いずれにしても、彼が走り続ける限り、その姿勢は多くの人に勇気を与えることでしょう。
まとめ
白川陽大選手の進路は、2025年12月25日にスバル陸上競技部への加入という形で正式に決定しました。
学生時代から評価されてきたロード適性とスタミナは、スバルのチーム方針と高い親和性を持ち、まさに「必然」ともいえる選択です。
スバルの公式リリースでは、白川選手をロードで真価を発揮するスタミナ型ランナーと紹介。
ハーフマラソン61分34秒という自己新記録や、箱根駅伝で距離の長い区間を任されてきた実績は、その評価を裏付けています。
また、筑波大学出身で世界ジュニア王者となった母・白川陽子さんの存在は、白川選手の競技人生に大きな影響を与えてきました。「走り続けること」「努力を積み重ねること」を体現してきた母の背中を追い、白川選手はマラソン日本代表という大きな目標に向かって歩みを進めています。
ポイントを整理すると――
- 進路はスバル陸上競技部に正式決定
- ロードとマラソンに強いチームで即戦力として期待
- ハーフ61分34秒、箱根での区間実績が高評価
- 母の影響を受け、長期視点でマラソン代表を目指す
2026年度は、社会人ランナーとして新たなスタートを切る白川陽大選手。
その先のマラソンの舞台で、彼がどこまで成長するのか。
スバルのユニフォームをまとい、未来へ走り出す姿に、これからも注目が集まります。

