幼稚園でたくさん遊ぶことができた日常から、突如訪れるながーい夏休み。
「退屈させないようにしなきゃ…」「毎日どこかにお出かけしなきゃ…」
というプレッシャーに頭を悩ませるママさんも少なくないのではないでしょうか。
私もその一人でした。
本記事では、幼稚園に通う上の子が、初めての夏休みを過ごした時の体験談を紹介していきます!
ちなみに我が家を取り巻く環境としては、
3歳の娘(年少クラス)と1歳の息子(自宅保育)の2歳差育児
平日は朝7時~夜6時半頃までワンオペ
実家が遠く、サポートを頼りづらい
マンションなので庭プールができない
今回は、平日のワンオペ時間をどう過ごしたかに焦点をあててみます。
幼稚園の夏休み中にオススメの過ごし方は?
幼稚園の夏休み中に心がけるべきことは?
外での過ごし方
公園や外遊びは朝早く済ませる
幼稚園で過ごすように、きっとお外で遊びたがるお子さんが多数だと思います。
ですが近年の夏の気温はとてつもなく高いので、公園で遊ぶのも水遊びをするのも熱中症の危険が伴いますよね(^_^;)
我が家としては、子ども二人を同時に満足させられるのは、公園に行くのが手っ取り早い手段。
それなのに、この夏休み期間に異常な暑さのせいで公園で遊べないなんて…
正直詰んだ…と頭を抱えました。
お庭があれば、ちょこちょこ休憩を挟みながら水遊びができるのにな〜なんて、憧れたものです。
とにかく熱中症にならないために、公園や外遊びは気温が上がる前の朝イチに行く!の一択でした。
公園に行く日は朝の8時台に到着し、危険な暑さになる前に退散!
ただ、朝イチ行っても暑い日は暑いので、事前に外に出てみて快適に遊べそうかどうかチェックしてから行くようにしていました。
ショッピングモールに行ってみる
ショッピングモールなら天候にも左右されないですし、色んなショップが入っているのでぶらぶら楽しみながら歩くだけでも時間つぶしになりますよね。
私はよく食材を買い物がてら百均に立ち寄り、娘が好きなシールやおもちゃを買って、帰宅したらそれで遊んでいました。
また、ちょっとしたアンケートに答えるだけで子どもが喜ぶおもちゃがもらえるイベントなどもよく開催されています。
ゲームセンターやフードコートを利用するのもありですが、お金がかかるので我が家はたまーにの贅沢にしています。
夏休み中は、いかにお金を使わずにショッピングモールで時間をつぶすか、が大事です(笑)
家での過ごし方
身体を使った遊びをしてみる
外で遊べない日は、家の中で体力を消耗させたいところ。そうでないと夜の寝付きも悪くなってしまいます。
我が家では、室内用の滑り台付きのジャングルジムとトランポリンを置いていて、身体を使った遊びができるようにしています。
特に我が子たちは、毎日ジャングルジムで遊んでいます。
娘が1歳半の時に購入したものですが、3歳の今も遊べますし、1歳の弟も一緒に登ったり滑ったり、楽しそうです(*^^*)
トランポリンは、大人も使えて運動不足解消にもなるのでオススメです♪
サブスクを利用する
YouTubeの動画を好きに見せることも多いですが、動画配信サービスのサブスクを利用すれば広告なしで子供向けの動画や映画を楽しめます。
私は夏休み中にDisney+の2か月無料キャンペーンに登録したことで、無料でディズニーの映画が見放題に!
無料でお試しできるのはめちゃくちゃありがたかったです。
3歳の娘だと映画一本を観る集中力はまだないのですが、ところどころ興味を持って観たり、プリンセスの歌のシーンだけ何回もリピートして観たりしていました。
これがきっかけで娘はアナ雪にハマり、毎日歌を歌うようになりました(笑)
ちなみに1歳の息子も、ディズニーの映画にわりと興味を示していました!
工作をして集中力アップ!
身体を使った遊びも良いですが、紙を切ったり貼ったりして、何かを作る遊びも好きな子が多いと思います。
子ども用のハサミはこちらを使っていました。
折り紙もオススメです。
3歳の娘はまだ一人で上手に折れませんが、一緒に折ってあげると大喜びします。
折り紙で作った作品は、割り箸や細長く巻いたチラシにテープで固定し、ステッキにして遊ぶことも多かったです(^^♪
心構え
とにかくいつもの時間に寝る!
幼稚園に通い始めてから数か月、やっと生活リズムが安定してきた矢先の夏休み。
自分が幼稚園児の頃はどんな気持ちで過ごしていたか思い出せませんが、子どもたちは絶対ワクワクしてますよね。笑
そのワクワクが、子どもたちの生活リズムを乱しかねないので、夜の就寝時間は今まで通りの時間を守ろうという方針を立てました。
幼稚園がある日は、たくさん遊んで疲れている分、夜はぐっすり寝てもらえてましたが…
夏休みとなると、なかなかすんなり寝てもらえないことも。
それでも毎日同じ時間に部屋を暗くして寝室に行き、朝も同じ時間に起きるようにしていました。
その結果、夏休み明けもリズムを崩すことなくスムーズに幼稚園に通うことができました(*^^*)
また、夏の暑さで寝室が寝苦しい…というときは、サーキュレーターがオススメです。
このおかげで子どもたちの寝付きも良くなり、快適に眠れるようになりました!
大人が無理をしない
「夏休みを満喫させないと」というプレッシャーもあるかもしれませんが、親である私たちが無理をしないようにしましょう。
無理をして体調を壊してしまうと、せっかくの夏休みなのに何もできなくなってしまいます。
子どもは親がどれだけ疲れていても、「一緒に遊ぼー!」「公園行きたい!」とか求めてきますよね。
そういう時は、すべての要求に答えることはせず、自分の体調を優先するのも大事です。
私も夏休み中は「楽しませなきゃ」というプレッシャーがあり、それが段々とストレスになってしまったのですが、
ある日育児書で「生きてるだけで100点満点!」というフレーズを読み、何だか気持ちがフッと軽くなったんです。
それからは、たとえお出かけできなかった日があっても、自分を責めるのではなく「今日もみんな元気に過ごせた!それだけで十分!」と前向きに捉えられるようになりました。
まとめ
以上、幼稚園児の夏休みの過ごし方についての体験談を紹介しました。
あまり気負いせず、親子ともにストレスなく過ごせたら良いですね。
「夏休みをどう乗り切ろう…」と、同じように悩むママさんの参考になれば幸いです(*^^*)